エイプリルフール

解説 〜今日だから言える,原発は安全です!〜

 福島第一原子力発電所の事故をきっかけに,原子力発電への風当たりが強まり,今までに行われてきた「地元対策」や,国民に対する広報活動などについても,その妥当性を批判する主張が強くなってきています.
 読売新聞の社説(2011年9月7日)に堂々と「核抑止力のためにも原発」と書いてあったのには驚きましたが,元から原子力発電をめぐる社会的なしくみは,かなり胡散臭いものだったのでしょう.今回のことを機に,原子力をめぐるさまざまな問題について情報公開を徹底し,その上で主権者である国民が,今後のあり方を決めていく必要があります.(ちなみにこの社説,今話題の「googleサジェスト」の例外ではないらしく,「読売新聞 社説」まで入れると,「9月7日」が出てきます.)
 原子力発電の将来ですが,私たちは再び原子力に頼ろうとする前に,エネルギを使う側から考えを変えていかなければいけないと考えています.大量のエネルギ消費を見直していこうということです.(原子力の問題以前に,再生可能エネルギ以外は遠くない将来に全部枯渇するのですから(定義),今のうちに取り組んでおいて損はない問題だと思います.)
 弊社は昨年の3月以降,「限界にチャレンジ」と言わんばかりの節電に取り組み,もともとエコを売り物にしていた会社のくせに46%の電力を削減するという結果になりました.
 その中には「エアコンは原則30℃」というガマン大会のようなものもありましたが,誰でも使える場所にかき氷器を置くなどの対策で,今ではおもしろかったという印象でした.この辺はこちらをごらんください
 エネルギのないわが国にとって,今までのようなエネルギの使い方にこだわっていては,私たちが生きている間に限界が見えてくるような気がします(本当は,「2011年にその限界を知ることとなりました」といってもいいのかもしれませんが).
 水のない国ではそれに適した産業が発展するように,エネルギのない日本ではそれを飯の種にするという意気込みがほしいところです.(早いか遅いかの違いだけで,最後はどこも「エネルギのない国」になるのですから.)



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