フレッツ・スポットのご利用について

 NTT東日本が提供するフレッツ・スポットのPPPoE方式は終了となりました.今後はローミング方式でご利用ください.
 (この記事は弊社での実験の結果などを含んでいるため,当面残しておきます.)

 NTT東日本の「フレッツ・スポット」のサービスについて,弊社では以下の範囲で対応しています.
 特に,PPPoE方式での接続の場合,ご利用エリアが東京都に限られますので十分ご注意ください.

「フレッツ・スポット」とは

 NTT東日本が提供する公衆無線LANサービスですが,使用するポイントによって2種類の使い方があります.
フレッツスポットの2つの接続形態
 (1)アクセスポイントに接続した後,PPPoEでISPに接続してインターネットに接続する方式.弊社のNWを経由する関係上,東京都内のポイントでしか使えません.(SSIDがFLETS-SPOTのAP)
 (2)アクセスポイントに接続してブラウザを開くと認証用のweb画面が表示され,その認証により使用する方式.弊社のNWを通らないため,エリアを気にせず使えます.セブンイレブンや東海道新幹線などはこの方式です.(SSIDがNTT-SPOTのAP)

フレッツ・スポット((1)PPPoE方式)の使い方

 PCの設定などは,NTT東日本から送られてくる資料を見ながら行ってください.
 PPPoE方式(SSIDがFLETS-SPOTのポイント)での接続のときは,ISPが提供するログインIDとパスワードが必要です.
 フレッツ・スポットをご利用の場合,以下の設定を行ってください.

 ログインID(PPPoEユーザID): (ログインID)@few.edit.ne.jp
  ※固定IPアドレスをお使いの方も,「ログインID@IPアドレス」の形式にはなりません.
 パスワード: フレッツ経由接続のパスワードと同じ

 上記方法で接続する場合,ご自宅等での接続のほかに,フレッツ・スポット経由の1か所で利用可能です.
 (固定IPアドレスでご利用の場合も,別に動的な割り当てで1個IPアドレスが割り当てられます.)
 ※フレッツ・スポットで固定IPアドレスを使ってみたい方はこちらをご参照ください.

ローミングエリア((2)ローミング方式)での使い方

 フレッツ・スポットに加入すると,フレッツ・スポットでの利用のほかに,ISPの契約と関係なく使える「ローミング」の設定方法がNTT東日本から送られてきます.
 この方式で接続する場合,ISPの契約と関係なく接続できるため,弊社のお客さまでも都道府県を気にせずご利用になれます.
 ※この方式の場合,弊社の契約と関係なく接続され,弊社のNWを通ることもありませんので,接続に関する技術的・制度的条件は,フレッツとローミング事業者のものが適用されます.弊社にお尋ねいただいてもよくわかりませんのでご了承ください.(近所のセブンやデニーズに試しに行くくらいのことはできるかもしれませんが...)

ご利用上の制限

 弊社へのPPPoE方式での接続(上記(1)の方式)では,東京都内(厳密には「フレッツの東京都エリア内」)のアクセスポイントでしか使えません.
 エリア外では,ローミング方式(上記(2)の方式)のアクセスポイントでご利用ください.
 ※つくばエクスプレス線でのご利用については,こちらをご覧ください.

その他

 このサービスは当面の間試験サービスで運用しますので,接続の制限などが行われることがあります.また,大きな支障が生じたときは提供を中止することがあります.